ある整形外科医のつぶやき

外来の診察室で思うこと

COVID-19ワクチン

コロナ・インフルワクチン同時接種 2

新型コロナウイルスのオミクロン株は、デルタ株と比較して重症化リスクが低下したとされ、季節性インフルエンザとの臨床経過を比較することへの関心が高まっています。奈良県立医科大学は、8月4日のプレスリリースで、同大学の野田 龍也氏らによる、日本にお…

オミクロン対応株の2価ワクチン接種

皆さんおはようございます。 厚生労働省は9月12日、ファイザーおよびモデルナのオミクロン株BA.1に対応した新型コロナウイルス2価ワクチンを承認(特例承認医薬品における効能・効果、用法・用量の一部変更承認)したことを発表しました。2価ワクチンの販売…

コロナ・インフルワクチン同時接種

2021年後半から2022年前半にかけて、北半球の多くの国ではインフルエンザの小ないし中規模の流行がみられているということなどから厚労省と日本感染症学会は、今年もインフルエンザ予防接種を推奨しています。 日本感染症学会ガイドライン・提言一般社団法人…

3回目ワクチン接種を!

皆さんおはようございます。 筆者の勤める地域でももちろん3回目のワクチン接種を実施していますが、1,2回目と違い地域の住民の関心がかなり低いという印象を受けます。ご存じの通りファイザー社製ワクチンは、1バイアル6人分ですから6人まとまって接種す…

香港の予防接種の失敗

中国のウイグル・香港などでの人権問題やロシアのウクライナ侵略などで、国際社会は嫌というほど独裁政治体制下での数多くの生命の軽視に直面しています。 医学雑誌に掲載された記事からその一端を見てみましょう。 香港の予防接種の失敗がどのようにして世…

免疫飽和効果と抗原原罪

コロナワクチンの4回目接種が厚労省より発表されています。 【https://www.mhlw.go.jp/content/000936229.pdf 2022年5月14日閲覧】 4回目接種に関しては、厚労省の発表のような対象で適切と思いますが、免疫学的に言うと以下のようにも考えられるということ…

ノババックス製ワクチンと情報

厚生労働省は4月19日、ノババックス製の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンについて製造販売を承認しました(国内の申請者は武田薬品工業)。一般名は組換えコロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン、販売名はヌバキソビッド筋注。国内で承認を得た…

4回目接種3

drhirochinn.work drhirochinn.work ファイザー社製ワクチンの4回目接種に関して、イスラエルからサンプルサイズの大きいデータが出されました。 原著イスラエルのオミクロンに対するBNT162b2の4回目の投与による保護 2022年4月5日DOI:10.1056 / NEJMoa2201…

5~11歳のワクチン接種3

日本においての子供へのワクチン接種に関してはいろいろ議論があります。現在の子供へのワクチン接種の可否に関しての判断材料として、海外の論文を調べてみました。 原著BNT162b2小児および青年におけるオミクロン変異体に対する保護2022年3月30日 DOI:10.…

4回目接種2

drhirochinn.work この以前書の記事の中で、「医療従事者の感染に対するワクチン有効性が低く、ウイルス量が比較的多いことから、感染者が感染性であることがわかりました。したがって、健康な若い医療従事者への4回目のワクチン接種は、わずかな利益しか得…

オミクロンに対するCovid-19mRNAワクチンの4回目の接種

オミクロン株に対するワクチンの4回目接種におけるデータが出てきました。 CORRESPONDENCEオミクロンに対するCovid-19mRNAワクチンの4回目の接種の有効性 2022年3月16日 DOI:10.1056/NEJMc2202542https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2202542?query…

COVID-19ワクチンの2回目の接種後9か月までの感染、入院、および死亡のリスク

drhirochinn.work 6か月以降のワクチンの効果に関するデータが少しずつ発表されてきています。 スウェーデンの全人口を対象に、ワクチン接種後の最初の9か月間の感染、入院、および死亡のリスクに対するCOVID-19ワクチン接種の有効性を調査した論文が発表さ…

3回目接種 河野氏が厚労省批判

筆者は以前から3回目追加接種8か月後の不当性を度々書かせていただきましたが、河野氏の発言により、内情の真相がわかりました。 河野太郎氏、3回目接種「8カ月に根拠なし。完全に厚労省の間違い」2/12(土) 6:30配信 朝日新聞デジタルhttps://news.yahoo.co.…

ワクチン接種後9ヶ月までのSARS-CoV-2臨床転帰

The Lancet Infectious Diseasesワクチン接種後9ヶ月までのSARS-CoV-2臨床転帰に対する防御の持続性:イタリア、ロンバルディアでの後ろ向き観察分析公開日:2022年1月27日DOI:https ://doi.org/10.1016/S1473-3099(21)00813-6https://www.thelancet.com…

モデルナワクチンの有効活用を!

ほぼ同時期に4つのCOVID-19に関する論文が4大科学雑誌の一つNew England Journal of Medicineに掲載されました。 1)原著同種および異種のCovid-19ブースターワクチン接種2022年1月26日DOI:10.1056 / NEJMoa2116414https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/…

新型コロナワクチンに対する副作用の60%以上が「ノシーボ効果」か

何の効果もない偽薬のはずなのに思い込みから有害な副作用が生じる現象を「ノシーボ効果」と呼びます。新型コロナウイルスワクチンの副作用の60%以上が、このノシーボ効果によるものである可能性が、最新の研究により明らかになりました。 Original Investi…

ISRR(接種ストレス関連反応)

【速報】新型コロナ ワクチン接種「5歳以上」に 厚労省が特例承認 3月以降開始へ1/21(金) 10:12配信 FNNプライムオンラインhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed7562db5921f2ef8489a8f25690c54e8deac5d2 5歳から11歳の子どもを対象にした新型コロナワクチン…

5~11歳のコロナワクチン2

以前、子供のワクチン接種に関して、11月15日時点での岡部先生のご意見を掲載させていただきました。 drhirochinn.work しかし今後第6波が来てその際子供の感染者が増加していく可能性があります。なぜなら子供はワクチンの対象者からずっと外れていますので…

南アフリカのオミクロン変異体に対するBNT162b2ワクチンの有効性

恐れていたように、日本でオミクロン株の市中感染が拡大してきました。この状況下でオミクロン株の特性が、南アフリカでの研究でまた少し明らかになってきました。 The New England Journal of Medicineに2つの研究が掲載されました。 対応南アフリカのオミ…

なぜ8か月

ワクチン接種に関して、筆者がずっと理解できなかったことがあります。 それは医学的には、少なくとも2回目接種から6か月での接種が、推奨されているにもかかわらず、実際には8か月以降となってしまっているということです。世界中どこを見ても、8か月まで待…

ブースター接種のスピード感

イスラエルで新型コロナワクチンBNT162b2(Pfizer-BioNTech製)の3回目接種(ブースター接種)を受けた16歳以上について調べた結果、全年齢でCOVID-19感染および重症の発生率についてブースター接種者のほうが非接種者よりも大幅に低かったことが、イスラエ…

遅いブースター接種

今回は現在のトピックである、ブースター接種に関する記事を書かせていただきます。 原著BNT162b2ワクチンブースターとCovid-19による死亡率2021年12月8日 DOI:10.1056 / NEJMoa2115624https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2115624 新型コロナウイルス…

5~11歳のコロナワクチン

海外ではコロナワクチンの子供への接種を進めているようですが、日本では今どうすべきでしょうか。これに対する答えを岡部先生が明確に述べておられます。筆者も全く同意見です。 drhirochinn.work 5~11歳のコロナワクチン 日本ではどう考えたらいいの?Buz…

各国のワクチン接種率、ワクチンの種類、感染者数の推移とマスク着用率

筆者は昨今の感染者激減の理由を探るべく、色々検索しています。ウイルスそのものは大きく変わっていないので、やはりワクチンとマスクの着用などの個人の感染対策の結果なのかと考えられます。 そこで各国のワクチン接種率、ワクチンの種類、感染者数の推移…

インフルエンザワクチン

筆者の勤務するクリニックでも今年のインフルエンザワクチンが入庫し、予約の受け付けが始まりました。 昨年はほとんど流行がなく終わりましたが、今年はどうなのでしょう。昨年は流行がなく人々の免疫が低下しており、今年は危ないというようなことが言われ…