ある整形外科医のつぶやき

外来の診察室で思うこと

COVID-19

ウィズコロナ

drhirochinn.work 前稿に続いてゼロコロナ・ウィズコロナについてもう少し考えてみたいと思います。 果たしてゼロコロナは実現できるのでしょうか? まず次期冬期オリンピックが開催される中国はどうでしょうか。 「ゼロコロナ」の呪縛から逃れられるか中国…

各国のワクチン接種率、ワクチンの種類、感染者数の推移とマスク着用率

筆者は昨今の感染者激減の理由を探るべく、色々検索しています。ウイルスそのものは大きく変わっていないので、やはりワクチンとマスクの着用などの個人の感染対策の結果なのかと考えられます。 そこで各国のワクチン接種率、ワクチンの種類、感染者数の推移…

免疫記憶

drhirochinn.work drhirochinn.work 以前記事に書かせていただきましたが、免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」があります。自然免疫はヒトに先天的に備わっているもので、病原体が体に侵入してきた際に働きます。 免疫記憶とは、1度感染したことがある病原…

第6波に向けて

コロナ感染者の急減に関して、明確な理由を指摘できる専門家は一人もいません。 drhirochinn.work 非常に好ましい状況にはありますが、その理由がはっきりわからないというある意味恐ろしい状況にあります。 ワクチンサイドから考えるのにあたって一つの論文…

インフルエンザワクチン

筆者の勤務するクリニックでも今年のインフルエンザワクチンが入庫し、予約の受け付けが始まりました。 昨年はほとんど流行がなく終わりましたが、今年はどうなのでしょう。昨年は流行がなく人々の免疫が低下しており、今年は危ないというようなことが言われ…

covid-19ワクチン接種およびSARS-CoV-2陽性検査後の血小板減少症および血小板減少症のリスク

最近、ChAdOx1 nCoV-19(Oxford-AstraZeneca)ワクチン接種後の血小板減少症が、デンマーク、ノルウェー、ドイツ、オーストリア、および英国で報告されました。これにより、いくつかの国は、利益がリスクを上回らない可能性があるという理由で、ChAdOx1nCoV-…

ワクチン接種後の心筋炎3

スウェーデン、若年層へのモデルナワクチン接種停止10/7(木) 1:37配信 ロイターhttps://news.yahoo.co.jp/articles/33b543404cf46883666c8547d63b8341ba07dcfb スウェーデン、デンマーク、フィンランドがモデルナワクチンの心筋炎の有害事象のために、デンマ…

ワクチンブースター3

drhirochinn.work この記事の中で「追加免疫の必要性または追加免疫のタイミングに関する決定は、適切に管理された臨床データまたは疫学データ、あるいはその両方の注意深い分析に基づいて行う必要があります。」と書きましたが、この答えになるようなデータ…

第5波終息の理由は?

新型コロナウイルス感染症において、第5波はほぼ終息し緊急事態宣言も完全に解除されました。 しかしこのだれも予想しなかった、急激な感染者減少の理由の解明なしでは、今後発生すると思われる第6波を防ぐことは到底不可能です。 急激な感染者減、なぜ?要…

第5波の終わりに考えること

今日本ではコロナウイルスのデルタ株が蔓延していますが、今後も様々な変異株の出現には大いに注意を払っていく必要があります。 感染は日米が中心、ワクチン効果を低下させる危険なR.1変異株に科学者たちが警戒強める9/24(金) 18:07配信 ニューズウィーク日…

ワクチンブースター2

drhirochinn.work 今、エンジェルス戦を見終わりました。朝早くから起きてみましたが2失点で降板しました。今日のマッドン監督の采配は理解できません。相手投手がすごくいい状況で大谷をあそこまで引っ張る意味がどれ程あるのでしょう。むしろ早めに変えて…

ワクチンブースター

drhirochinn.work ワクチンの効果減弱とデルタ株の蔓延に伴い、ワクチン接種の3回目投与は、不可避の状況になってきました。8月15日に上記記事を書かせていただいた時には、まだリアルワールドのデータがありませんでしたがやっとサンプルサイズの大きなデー…

新型コロナウイルス感染症とこころのケア Ⅱ

【コロナ禍における】子どものこころのケア 前稿に引き続き、日本医師会雑誌第150巻第6号の特集記事「新型コロナウイルス感染症とこころのケア」の内容をご紹介していきます。 今回は、子どものメンタルヘルスです。 COVID-19において、感染症そのものによる…

新型コロナウイルス感染症とこころのケア Ⅰ

2019年某日、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、中国政府の情報隠匿とWHOの怠慢などにより瞬く間に世界中に広がり、次々に変異株が出現して、一向に終息の気配を見せません。 世界的に医療関係にとどまらず、産業、経済、政…

肥満、糖尿病と新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス感染症が発生してきた当初より、肥満・糖尿病は重大な感染リスクであるといわれ続けてきました。筆者もいささか無縁ではありませんので、身につまされるところがあります。 『 大阪府が新型コロナウイルス感染「第5波」で確認された府内…

ワクチン行政

国産ワクチン開発の大きな遅れや外国産ワクチンの導入の遅さなど、今回のワクチン行政の不備は、怒りを通り越して行政官僚機構の怠慢に対し呆然とするとともに、この国の深刻な有事対応の遅さを改めて実感させられます。 将来に向けての改善点を発見するため…

NVX-CoV2373Covid-19ワクチン

厚生労働省は9月7日、米国・Novavax社から技術移管を受け、武田薬品工業が国内の生産および流通を行う新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンに関し、日本における薬事承認などを前提に、早ければ2022年初頭から、おおむね1年間で1億5,000万回分の供…

政治家

先日ある記事に目が留まりました。「 米フロリダ州で新型コロナによる死者急増 1日平均247人 葬儀場は限界。 米フロリダ州で新型コロナウイルス感染による死者が急増。2週連続で最多数となっており、前週だけで1727人(1日平均247人)が死亡した。 米国全体…

学校再開2

感染拡大を背景に学校再開への対応も様々のようです。 過去の記事で学校再開時の考え方に関して Nature の記事をご紹介しました。 drhirochinn.work 「 緊急事態宣言が出される中、都内では1日から23区の多くで小中学校が再開されました。対面とオンラインを…

ミュー変異株

先日の報道によりますと、「 WHOが8月30日、感染性や重篤度・ワクチン効果などに影響を与える可能性が示唆される「注目すべき変異株(VOI)」に位置付けたことを発表した「ミュー株」について、厚生労働省は9月1日、これまでの検疫結果を改めて集計したとこ…

マスク着用の運動

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により長く自粛生活を余儀なくされ、健康のため屋外やジムなどで体を動かしたいと思っている方は、少なくないと思います。 しかし感染予防のためマスクが必要とされますが、マスクを着用しながらトレーニングを行うこと…

空気感染3

伝統的に、呼吸器病原体は、咳で生成された大きな液滴や汚染された表面との接触を通じて人々の間で広がると考えられていました。しかし、いくつかの呼吸器病原体は、小さな呼吸エアロゾルを介して広がることが知られており、空気の流れの中で浮遊して移動し…

学校再開

COVID-19のパンデミックは、世界中の教育を大幅に混乱させ、世界中の学習者と教師に大きな影響を与えています。2021年4月までに、就学前教育から高等教育まで16億人以上の学習者が、190か国以上で影響を受け、最近のユニセフの報告(2021年3月)では、世界中…

通勤電車2

新型コロナウイルス感染症において、昨今の感染者急増の原因の一つが感染伝搬様式の変化が主な原因であることには、異論はないと思われます。 筆者は空気感染と通勤電車での感染の可能性を以前より記事の中で主張してきました。 今回感染者の感染経路に関す…

アストラゼネカ製ワクチンと血栓症

日本でもアストラゼネカ製ワクチンがいよいよ使われることになりました。このタイミングでこのワクチンの血栓症に関する新たな研究が発表されました。 原著 ワクチン誘発性免疫性血小板減少症および血栓症の臨床的特徴2021年8月11日DOI:10.1056 / NEJMoa210…

武漢流出起源説2

news.yahoo.co.jp長谷川 幸洋(ジャーナリスト) この筆者の記事を要約させていただきます。 『 圧倒的な証拠が決め手となった。米下院外交委員会の共和党スタッフが「新型コロナウイルスは、中国の武漢ウイルス研究所から誤って流出した」と断定する報告書…

コロナワクチン3回目接種

デルタ株とワクチンに関して、日本の感染状況に鑑み、その情報は非常に重要です。 米国・ファイザー社は、7月28日に発表した第2四半期決算報告会議で、同社の新型コロナワクチンについて、3回接種により、デルタ変異株に対する中和抗体価が大幅に増強される…

アナフィラキシーはワクチン接種の禁忌?

www.cnn.co.jp この記事の中で、 「(CNN) 米国内で新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人のうち、新型ウイルスに感染して死亡した例は0.001%未満、重症化した例も0.004%未満にとどまっていることが、米疾病対策センター(CDC)の…

感染者急増

昨今のコロナ感染者の急増に関して、一医療者として心配しております。 もちろん安心できないし、悲観する必要もないかもしれません。 とにかく世界の今のデータを見てみましょう。 感染者数 死亡者数 上のグラフは、英国、イスラエル、アメリカ、日本の最近…

妊娠とワクチン 5

COVID-19と妊娠、ワクチンに関しては、過去の記事でお伝えしてきました。現在ワクチン接種が64歳以下の一般接種に回ってきており実際に妊婦さんが受けれる状況になってきました。 drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work 結局…