ある整形外科医のつぶやき

外来の診察室で思うこと

オリンピックとバッハ会長と習近平

はてなブログの最近の記事は、東京オリンピックかコロナウイルス感染症どちらかの話題がほとんどです。 筆者はかなり前は、オリンピック開催に反対ではありませんでしたが、今は様々な理由で反対です。 https://news.yahoo.co.jp/articles/7caed252a98bfe795…

日本における高血圧治療とCOVID-19有病率の逆相関

新型コロナウイルス感染症において、どなたでもご存じのように高血圧症は、感染や重症化などのリスクになります。 年齢や肥満症などともに自らにあてはめ、戦々恐々としておられた方も少なからずおられるかと思います。 そういう方に少し勇気の出る論文が発…

小児へのコロナワクチン接種

昨日賛否両論のある中、オリンピックの開会式が行われました。すでに実質的に始まっていましたが、正式に開催となる中、ニュースはオリンピック一色となっています。 一方、市中のコロナ感染者数は急拡大の一途をたどっていますが、政府は現状の判断を何も発…

Silent invasion

www.sankei.com 『 オーストラリアに浸透する中国の影響に警鐘を鳴らす書籍を2月に出版した豪チャールズ・スタート大学のクライブ・ハミルトン教授が20日までに、産経新聞の取材に応じた。教授は著作で、中国は「民主主義を利用して民主主義を破壊する」…

サッカー、ホロコースト、人種差別、コロナ

おはようございます。 今日も朝からいい天気です。というよりまた熱い一日が始まりましたね。 昨日は久々にサッカーの代表戦で私は、絶叫マシーンになっていました。最近の親善試合とは全く変わって連携のない、運動量の乏しい試合でした。試合を見ていて途…

B.1.617.2(デルタ)変異体に対するCovid-19ワクチンの有効性

タイミングよく英国でのデルタ変異株に対する、リアルワールドの有効性に関する論文が発表されました。 原著 B.1.617.2(デルタ)変異体に対するCovid-19ワクチンの有効性2021年7月21日DOI:10.1056 / NEJMoa2108891 メソッドCovid-19ワクチンを接種された英…

コロナのデルタ株は「非常に危険」

drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work drhirochinn.work コロナ変異株のなかで世界中を席巻しているのは、デルタ株(B.1.617.2、インド株)です。オリンピックが始まりましたが、今現在これとは関係なしに…

感染者急増

昨今のコロナ感染者の急増に関して、一医療者として心配しております。 もちろん安心できないし、悲観する必要もないかもしれません。 とにかく世界の今のデータを見てみましょう。 感染者数 死亡者数 上のグラフは、英国、イスラエル、アメリカ、日本の最近…

日本におけるCOVID-19の第2波に起因するうつ病

2019年中国武漢より始まったCOVID-19パンデミックは、ウイルスの蔓延を防ぐことを目的とした前例のない公衆衛生対策を引き起こしました。 世界人口の半分以上の閉じ込め、学校や大学の閉鎖、社会的および物理的な距離、そして多くの国での健康緊急事態の宣言…

意識レベルの低下に起因する交通事故の現実

www.fnn.jp この痛ましい池袋暴走事故に関しては、妻や子供を持つ人さらには、車を運転する人たちにとっては決して他人ごとではありません。 断定はできませんが、この事件と関連性がある論文が出ました。 昔から救急救命で有名な日本医科大学の先生方が発表…

熱中症

梅雨もようやく明け、いよいよ本格的に夏到来です。急に気温が高くなると筆者が一番心配になるのは、熱中症(heat illness)です。 総務省消防庁報告データによりますと、全国で6月から9月の期間に、熱中症で救急搬送された方は、暑い夏となった2010年は56,11…

日本人の高血圧の最大の原因は、食塩のとりすぎです。若年・中年の男性では、肥満が原因の高血圧も増えています。飲酒、運動不足も高血圧の原因です。高血圧は喫煙と並んで、日本人にとって最大の生活習慣病リスク要因です。高血圧は、喫煙と並んで、日本人…

結婚状況と認知症、虚弱

認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。アルツハイマー型認知症は、認知症の中で最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。次いで多い血管性認知…

COVID-19流行中の身体活動と知覚された体力

我々は、C O V I D -19 の惨禍に今日もさらされ続けています。COVID-19のパンデミックは、制限のある多くの人々のライフスタイルに突然の変化を引き起こし、多くの場合、身体活動(PA、physical activity) の低下につながり、健康状態の否定的な結果を引き起…

204の国と地域における喫煙

前回の記事で喫煙の有害性の一つを紹介させていただきましたが、世界的な喫煙の状況と有害事象の論文です。 The Lancet Journal記事| 397巻、10292号、P2337-2360、2021年6月19日1990〜 2019年の204の国と地域における喫煙タバコ使用の有病率と原因となる疾…