中国製ワクチンの粗悪性は以前の記事でお伝えしましたが、インドネシアが大変なことになっているようです。
『 東南アジアの大国インドネシアでコロナ感染が急速に拡大している。6月24日には1日の感染者数が2万人を超え、ロシアやイラン、フィリピンなどの感染拡大国を抑えて、世界一という不名誉極まりない数字となった。
ワクチン接種を優先的に受けた医師や看護師などの医療関係者350人以上がコロナに感染し、うち数10人が治療のため入院を余儀なくされていることだ。前述のように、少なくとも10人の医師が既に感染死しているという衝撃的なニュースも流れた。
これはインドネシアに無償提供された中国製ワクチンを多くの医療関係者が2021年初めから優先的に接種した結果といわれており,中国製ワクチンを接種した国民、さらに感染拡大の危険に晒される多くの国民が巻添えとなる事態が深刻化しており、もはやコロナ感染拡大は「人災」との声も出ている始末だ。』
と現代ビジネス社は伝えています。
又、朝日新聞デジタルは、
『 首都ジャカルタでは、隔離病床の9割が埋まり、現地の日本大使館は「医療崩壊の一歩手前」と危機感を募らせる。駐在員の帰国や国外退避を検討する日系企業も出ているという。
インドネシアでは6月上旬から感染が急拡大。1日の新規感染者数は約5千人から、7月3日には約2万7千人に増えている。
インドネシアの在留邦人は約1万9千人(2019年時点)。在インドネシア日本大使館が把握するだけでも感染者数は3日時点で267人で、約70人に1人が感染した計算になる。うち約3割が6月以降の感染。死者も8人出ている。』
と伝えています。
インドネシアは中国を信用したせいで医療崩壊目前のようです。
日本も含めて東南アジア諸国の対中国問題は複雑で簡単に解決策は見いだせないと思いますが、自国民がたくさん死亡することだけは、避けなければなりません。
ワクチンの問題一つとっても、異質の国中国と付き合うのは大変なことだといまさらながら思います。