今回は、医師会会員に向けて県医師会が発刊した冊子が届きましたので、少し見て頂こうと思います。 本来は医師に向けての発行物ですが、covid-19の診療が、円滑かつ安全に行われるためには、皆さんの情報共有も不可欠と思い、敢えてブログに上げさせていただきます。 web上でも公開されており、皆さん既にご承知の内容かもしれません。
これが所属の県医師会より送られてきました。
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/documents/manual.pdf
まず発熱など自分がコロナ感染を疑った時は
① かぜと、FLUとの鑑別
② 問診項目と検査適応のフロー
③ トリアージ図
を見てコロナ感染の可能性があるなら、かかりつけ医か保健所、県指定の発熱外来のある医療機関に連絡してください。
どちらに連絡してもちゃんと案内してくれるはずです。
実際に医療機関では以下のような手順で診察を進めていきます。
受診するときの注意事項です。
発熱者のいる家庭での注意事項です。
発熱後のご自身のcheck listです。
参考文献は申し訳ありませんがご自身で入力してください。 記事冒頭のURLの中からクリックしてください。
このブログを書いている12月1日現在全国のコロナによる死亡者数・重症者数は過去最多を更新しました。
にもかかわらず、せめて東京発着のgo to を直ちにやめるべきなのにやっと決めたのは、65歳以上の場合のみ。???
「このままでは、医療がもたない」と言う切実な声が、現場の医療者からたくさん聞こえてきています。 恐らく医療崩壊が起きて患者収容ができなくなるでしょう。その時に誰が責任を取れるのでしょう。 医療者は命懸けで仕事をしているのに。
以前からそうですが、政治家たちには当事者意識が全く感じられません。
東京都や政府の対応は到底納得できません。重症化し易い高齢者は、当然周りの人から感染します。り患してもやむを得ないということでしょうか。
これが例の「命の選別」というやつですか。
これだけ医療者が切実な声を上げているのに。
こんな政治家を選んだのは我々ですから。
我々国民はとにかく、マスク着用と3密回避の遵守。手洗い・うがいの励行、人前では決してマスクを取らないなどを厳密に守る必要があります。